DAT

SONYがとうとうDATの販売停止を決定したそうです。これで我が家のデッキが壊れてしまったら沢山あるテープを聴けなくなってしまうという事態になります。
とはいうものの、実は販売停止になることはわかっていました。それを見越して一昨年にSONYの据え置き型のデッキを買ったのです。(DTC-ZA5ES)当時最後のDATデッキなどと言われていました。この製品はもうすでに昨年販売停止になったはずです。今回はポータブルの販売停止らしいですね。わかってはいたものの、実際に記事をみたりするとドキッとします。


何を主に録音していたかと云うと、エアチェックも大量にしましたが、これまた過去のものとなりつつあるオープンテープやカセットテープで録音してあったものを移し替える事が一つ、気に入ったデジタル音源を保存用としてダビングする事が一つ、この二つがメインでした。
とはいえエアチェックしたものはとりあえずそのままになっているのも多いので実質三つですね。エアチェックは殆どがクラシックのライブ音源(生放送含む)です。それともう一つ、生演奏の録音もしていました。こちらは場所によっては96kHzのもあります。


現在主流の48kHz,44.1kHz,32kHzに関してはいざとなったらプロ仕様や外国製品も考えていますが、問題なのは以前使っていたPIONEERのデッキで録音した96kHzのをどうするかです。
母校のスタジオにPIONEERのデッキがあったのを良いことに結構な本数録音してしまいました。やはり何か別の形でのデータ保存を考えるべきなのかも知れません。
因みにこの96kHzで録音したものはかなりのレベルの音がします。我が家のオーディオシステムはマニアの方からみると相当貧弱だと思われますが、それでも違いがわかります。
まだPIONEER(D-06)は一回修理に出したものの、現在は順調に動いているので当分は心配無いのですが、ぼちぼち善後策を講じる時期なのでしょうか。