一青窈コンサートツアー Yo&U 中野サンプラザ
さてちょっと遅くなりました。一日日付戻しています。
2月11日中野サンプラザでの窈ちゃんのコンサートに行きました。この日はスペイン坂に中島美嘉が出るのでそれを視てからとも思ったけどあっちは16時から出演、こっちは17時開演だったので無理しないことにしました。もう一時間違ってればなあ。
ってことで16時過ぎに中野到着。すでに会場前には開場待ちの行列がある。そんなのに並ぶつもりも無いのでしばらくブロードウェイをぶらぶらしました。中野はいつもコンサートに行くか某所に飲みに行くかばかりだったのでひさしぶりだったけど、マニアな空間がさらに広がっていて面白かった。そのうちゆっくり見て回るか。
で開演10分前くらいに入場してグッズを見て回ったけど特に欲しいものは無かったかなぁ。
客層は思った通り比較的高め。ほぼ満席だったけど前の方は若干空席がありました。
以下ネタばればれ
今回のセットリストは最新アルバム「&」を中心。てとしゃんよりロック色が強くなっています。
最初は薄い幕の後ろで窈ちゃんが一人で歌う「Oh la la」。そして幕が上がり白い衣装の窈ちゃんとドラム、ギター、ベースが加わって「Banana millefeuille」。アルバム一曲目のラップ調の曲。冒頭に小道具で電話も使っています。ちょっと緊張していたのかまだバンドの音が会場と馴染んでいないからなのか、ちょっと声とバンドがずれている感あり。あたしひととよう!は、やっぱりやってあげるべきだろうなあ。次の「ピンクフラミンゴ」はロック調。みんなもう少しのってあげようよ。
さて、初日市原ではメイド衣装だったということで新聞にも取り上げられて話題になっていましたが、この日はそれではなく全身白でちょっと王子様チックなフワッとした感じ(こんな表現で良いのか?w)でスカートは膝上まで、それにヒールのある茶色っぽいブーツ。生膝はなかなかご馳走様でした(そこか!?ww
さて話を戻し、曲調は一転して「影踏み」。昨年4月にハナミズキから一年以上間が空いて発売されたシングル曲。ここでバンド全員が加わります。こういう曲調になると客も安心するのか、ようやく馴染んできたようです。ここでMC。
いつもツアーの時は現地を散策するという窈ちゃんですが、今回は一度行ってみたかったという中野ブロードウェイをぶらぶらしたとの事。お客さんへのおみやげを毎回買うんだけど今回は適当なのが無かったのでごめんなさいとか言ってたかな。まあ、たぶんかなりヲタクっぽい部分を持っていると思われる窈ちゃんなのでなかなか楽しめたらしいです。
そしてみなさんにも嬉しいことがあるといいな、ってことで「うれしいこと。」。ボシュロムのCMでお馴染みですね。ここでは可愛い系の窈ちゃん。微妙にCDとはアレンジ違ってたと思う。
「sunny side up」。これは完全にアレンジ違い。アニメ「愛してるぜBaby」のOPでしたね。今回のアレンジは伴奏をシンプルにしてより大人っぽく聴かせる風。
そして「翡翠」。窈ちゃんにはまるきっかけになった曲(もらい泣きではないのだ)。これもアレンジ違い。何度聴いてもこの曲は切ない。ここでMC。
毎回関係者から手紙を貰っています。今日は誰かな、タツロウだ!ってな感じでMCが始まり(窈ちゃんの数々の曲を手がけているマシコタツロウさんの事です)、手紙を読む窈ちゃん。今は中野で小さな会場と同じ様にがっつり歌い込んでいるんでしょう、に始まり、知り合った当初の思い出や、数人しかいないところで歌ったエピソードなどが披露されて行きましたが、手紙の最後に、泣いちゃうとライブに差し支えるからこの辺で、みたいな事が書かれてあったのを読んだ後に「どうもありがとう」と言ってお辞儀を長々として顔を上げた窈ちゃんの目には涙が滲んでいました。次の曲は「ぱぱへ」だったのですが、時折鼻をすすりながらの歌唱となりました。この曲の間奏部分では舞台奥のスクリーンに多分子供時分の窈ちゃんが書いたと思われる絵日記が映し出されていて、彼女もその間それを眺めていました。
続いて「いないばぁ」。郷愁を誘う曲の2連発。窈ちゃん独特の言葉遊びが心地良くてお気に入りの曲です。ここでMC。ハナミズキについて語ります。貿易センターのテロ事件がきっかけで作ったというのは有名な話だけど、衝動的に詞を書いて前述のタツロウ氏にすぐにつけて貰った曲を聴いてぼろぼろ泣いた、とかいうエピソードも語っていました。
今回の「ハナミズキ」はほとんどピアノ伴奏のみ、他にはコーラスと一部シンセがちょこっと入る程度で’がっつり’歌を聴かせるアレンジでした。これは自分好み。
次に「一思案」。この曲のセリフというか独白の部分はどうやら会場ごとにちがう様で、ここでは中野ブロードウェイなぞが折り込まれていました。
その次「アンモナイト」。これもロック系のアルバム曲。激しく動き回るこの曲のあと衣装を一部脱いで肩だし窈ちゃんになります。そして客席に向かって手拍子を促してメンバー紹介つきの「ホチKiss」。曲にのせてバンドメンバーを一人一人紹介して行く。今回はギター、ベース、ドラム、パーカッション、シンセ、ピアノ、コーラス一人。(違ってたら後で訂正)
続いて最新シングル「指切り」。3拍子系の曲です。ワルツのステップを踏みながら舞台上をよろつく窈ちゃん。
次の「もらい泣き」も別アレンジ。巷ではアイリッシュバージョンとか呼んでたかな。
これで最後の曲です「さよならありがと」松井選手の出演しているCMで流れている曲です。歌い終わるやいなや走ってはける窈ちゃん。
ここからはアンコール。
まずさっきまでとはうってかわってTシャツの上に黒のチョッキと黒のピタッとしたロングパンツに靴も黒のローヒールで窈ちゃん登場。メンバーを一人づつ呼び出します。Tシャツをキーワードにしてそれぞれ簡単にコメントして、まず「かざぐるま」。映画「蝉しぐれ」のイメージソングですね。ここでファンにはお馴染みの「大家」「アリガ十十」と続きます。舞台の一番前に腰掛けて歌ったりの大サービス(?)あれ目の前で見たら墜ちるかもなあw
そして本当の最後の曲の「&」。アルバムのタイトル曲でしっとり余韻を残して一巻の終わり。最後は最初に下がっていた薄い幕も降りてきて「おやすみなさい」の声で完全に終了。
客層は比較的年齢層高めで性質はとにかくおとなしいw
今回はのれる曲も多めだから曲によっては立たせても良い気はしたな。
窈ちゃんのコンディションも「影踏み」以降は問題なかったようです。
来週も参戦するのでそのときにどんな違いがあるのか楽しみです、特に衣装w