MUSIC FAIR21

土曜日の放送が服部良一作品集だったのでちょこっと感想などを。
昔の映像はここではさておき、メインゲストの一青窈さんと松浦亜弥
「東京の屋根の下」敬愛する服部メロディーの中でも5本の指に入るくらい好きな曲です。どうしても灰田のイメージが強いのですが、一青節でよく聴かせてくれたと思います。アレンジはもう少しシンプルな方が好み。
「ラッパと娘」リズム感のよい松浦さんには合っている選曲だったと思います。声の厚みに欠ける分を歌い回しで良く補っていた印象。
「蘇州夜曲」これは一青ファンにはお馴染みかも。松浦さんはデュエットということで若干緊張気味でした。それぞれの違いがよく出ていて面白かったのですが、歌い込んでいる窈ちゃんに余裕が感じられました。メインパートを切々と歌っている松浦さんとハモリパートの一青さんの対比がこういう企画ならではですね。ハナミズキ以来なのかな、デュエットは。


服部生誕100年コンサートの方は今のところ行く予定は無いけれど、ちょっと視野に入れておこうかと思わせる番組でした。