alan「風の手紙」リリースイベント@お台場VenusFort2F教会広場　2008/09/14

先月頭以来のalanさんです。14:00〜と16:00〜の2回ありました。

1回目
1. 風の手紙
2. 空唄
3. 懐かしい未来〜longing future〜
4. RED CLIFF 〜心・戦〜

2回目
1. 風の手紙
2. 幸せの鐘
3. 空唄
4. RED CLIFF 〜心・戦〜
5. 明日への讃歌
（2回とも空唄はセクシーダンサーが2人参加）

今回歌唱とセットリストに関しては、先月より力強さを増した感のあるヴォーカルに、1回目と2回目で曲目を変えてくるサプライズなど素晴らしいものでした。

但し少々気になることがその後にありました。一つはステージ上から特定の観客へ名指しでバースデイソングを歌ったり、応援メッセージを送ったりした事。alanさんは純粋な気持ちでしているのでしょうが、このような不特定多数の人間が集まる場所でそれをやってしまうと、その場にいた他の観客に大きな不公平感を与えることになってしまいます。また、何事かを偽ってalanさんからの所謂レスを貰おうとする人が出てくる可能性もあります。そのような不公平感を与えてファンを減らしてしまったらそれはとても勿体ない事でしょう。せめて特定せずに仄めかし程度で済ますなどの対策を講じていれば良かったのに、と思います。
もう一つ、これに関しては意見が分かれそうですが、車椅子で聴きに来ていたファンに対して、（サイン会の最後ですが）ステージの下に降りて接していた事。それまではステージの上でファンに接していたので、私はそれを通すべきだったと考えています。車椅子のかたが完全に単身で聴きに来ているとは思えないので、誰かに手伝って貰ってステージの上に登るか、代理の人に渡して貰うかすべきだったのでは。
潜在的ファンの数は増えてきていると思うので、みんなは家族だという感謝の気持ちを持ちつつも、アーティストとしての毅然とした姿勢は崩さないで欲しいと思います。

そのような事はありましたが、舞台慣れしてきて声も力強くなった感のあるalanさんの今後が楽しみです。