Café Style リラックス Live Time in evening@銀座山野楽器本店7F イベントスペースJamSpot 2009/04/12

この日もなかなかの晴天。芦屋雁之助の娘がボーカルのギターデュオと、井上陽水ツアーにコーラスで帯同している方の弾き語りを聴くために、銀座山野楽器に行ってきました。久しぶりに行ったのでワールドミュージックコーナーが地下になっているのを見て驚いたり。タンゴとかフォルクローレのCDを素見していたら、それらにはまり込んでいた時の感情が甦ってきて胸を衝かれてしまった。
それはともかく、銀座山野の階段でしばらく並んでからピアノ売り場を横目にエスカレーターに乗ってJamSpotへと入場しました。前から3列目下手側の座席を確保して限定200人のライブが始まります。


ひと組目はindigo blueリードボーカルのRinaさんはかの芦屋雁之助の娘さんです。
一昨年に初めて聴いて以来だったのですが、過去ブログを見返すと、その頃はどうやら二人とも北海道出身だと勘違いしていたようで、失礼だし恥ずかしい限りです。カントリー音楽の風味を持った、当時から力強い歌声だったと思うのですが、この日は更に柔軟さも加わっていたように感じました。RinaさんのMCが段取り良く進むのに対して、Kouさんが喋る段になると時間の流れが大陸的(?)になるのが対照の妙w


1. Open Door
2. SAKURA Road
3. Set Me Free
4. コバルトブルー
5. Pick Up Your Phone
6. 自転車ドリーマー
7. Light My Candle


indigo blue
vocal,guitar Rina
guitar,chorus Kouichi Shirasu


ここで20分間の休憩があったので、入口のCD売り場を物色しました。indigoさんが200円CDを宣伝していたので(先着で色紙まで付く)それはかなり人気になっていました。私はindigoさんでは無く、別の方のまだ持っていない少し前のCDを購入して色紙を一枚確保して席に戻ると、程なく後半の始まり。


その後半はRie fuさん。先月の品川以来です。今回は会場も小さいし予想通り完全に弾き語りでした。新しいアルバムの中から何曲か演奏してくれたのが良かったですね。打ち込み曲が中心のアルバムなので、いわば新生Rie fuと言っても良いでしょう。声質も以前の丸く甘い声を残しつつ鋭さも出てきたように感じました。井上陽水さんのツアーにコーラスとして参加中なので(少々不思議ではありますが)それが終わってからの彼女自身のツアーに期待します。それにしても最近ギター弾き語りを聴いていないなあ。


1. decay
2. ビジネス
3. あなたを想えばあふれる涙
4. She Can't Say No〜ノーと言えない女〜<with メトロノームさん>
5. Romantic
6. PRESENT
7. いつかこの道の先に〜All The Way〜


vocal,keyboard Rie fu


因みにメトロノームさんは山野楽器で購入して愛用しているものだそうです。ちゃんとマイクもセットされていたし、最後の曲が終わってからは、顔の横に持ってきてきっちりアピールしながらはけていきました。斎藤誠さんのネタを拝借したように思えるのは気のせい?w
参考:DOCOMO presents THE SESSION・Premium Live!


終演後に山野楽器内のCD売り場を見て回り、最後に一階の落語コーナーで黒門町の「愛宕山」の映像が流されているのを観ていたら、なんとRie fu御一行が現れて自分のポスターにサインしたりバックに写真撮ったりしだしたので、これぞ幸いとばかりに遠巻きに見物してしまいましたw 陽水ツアーや各地でのイベント頑張って下さいね。