映画「恐怖」初日舞台挨拶@テアトル新宿〜alan「風に向かう花」リリース記念ミニライブ+本人による特典オリジナルカードプレンゼント会@コクーン新都心 コクーンプラザ 2010/07/10

この日は、舞台挨拶に藤井美菜ちゃんが出るというのに惹かれて映画「恐怖」を新宿で鑑賞。二十歳を越して、ちょっと大人になった黄色いワンピースの美菜ちゃんが素敵過ぎ。終始微笑んでいたのが却って映画の怖さを感じさせたのも何だか良かった(ん?
舞台挨拶で登壇したのは、藤井美菜片平なぎさ高橋洋監督の3人。美菜ちゃんの「初めて、感情を折れ線グラフにしてみました。台本を読むと、ギョッとしたりゾッとしたりハッとしたり(笑)ばかりで、陰の演技の中で感情の起伏を演じなければならかったので」に感心。もしかして理系な人?(笑)
撮影中、廃墟の底が抜けるなどしたそうですが、監督は実際に恐怖体験もしたらしく、本当はその話もしたかったけれど時間が無かったとかで割愛。どこぞで動画があがっているそうなので美菜ちゃんはそれを見て知ったそうです。因みに美菜ちゃんは事前にお祓いに行ったおかげなのか特に怖いことはなかったと言っていましたね。


ネタばれにならない程度の感想
時系が交錯する部分があるので少しわかり難いのと、(この手の映画ではよくあることだけど)実際に何が起きているのかが一度観ただけでは掴めないところが、ホラーマニア以外には敷居を高くしまっているように感じる。
人間の脳が作り出す恐怖についてはそれなりに表現できていたように思えるし、監督が話していたように、観た人それぞれの解釈が出てくるであろうという点が、面白いともいえるし難解だとも思う。
個人的には出口調査でも訊かれたけれど、5段階で4程度ですかね。減点部分は、ある部分でのCGが煩わしく思えてしまったのと、あまりに難解(というか実験的?)なところ。キャストは中村ゆりさんと美菜ちゃんの対比が後半よく表現されていたし、片平なぎささんの怪演も素晴らしいと思います。
参考:http://www.kyofu-movie.jp/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100710-00000026-flix-movi


当初はそれだけの予定だったのだけど、諸事情により急遽alanさんに会いにさいたま新都心コクーンへ。2ステージの2回目にギリギリ間に合いました。


1. 風に向かう花
2. いい日旅立ち
3. 群青の谷
ENCORE?
4. 懐かしい未来 〜longing future〜(アカペラで1chorus)


特典お渡し会でalanさんの前に出たらほぼ同時に「久し振り〜!」と言ってしまった(笑)「元気〜?」と言われながら壇を下りた風になってしまったのは残念。まあ「また来ます」と言えたから良しとしよう。