一青窈+J.A.M. 音霊SEA STUDIO(8月10日)

昼間都内に用事があったのでついでに渋谷のハロショに寄ったら℃-uteのCDが売られていたので、思わず手が伸びそうになったが一応思いとどまる。
台風の行方が心配されたけれど天気は快晴でとても暑い一日となりました。


会場の噂は聞いていたのだが行くのは初めてなのでちゃんと着けるのか不安だったが、新逗子駅から特に迷うこともなく逗子海岸に到着出来ました。
まともな海水浴場に顔を出すなんて相当久しいのですが、そのせいなのか皆さん(特に女性)の水着姿が眩しいw


さてそれはともかく整理番号順の列に並んで会場内に入りハイネケン片手に有即斎さん(id:white-love)を待つ。
入って左手の奥にステージがありマイクや楽器が並んでいる。もうすでに300人位は入場しているので前の方は諦めて正面後方の柱の傍らに陣取る。合流したときにはハイネケンは空いてしまったので、私は新たに生ビールを追加して開演を迎えました。


まずピアノトリオの3人が現れその後から窈ちゃんが白い衣装で登場。聴いた事あるような英語の曲が2曲あったのだけど曲名は不明。自分が歌わない時はカウベルを叩いてノリノリでした。
「今日はJ.A.M.さんがバックなのでカバーをたくさん歌おうと思って。次の曲はハナレグミのハの字も知らない時にお姉ちゃんと2人でライブに行ってとても感動した曲です」(大意)
で「家族の風景」
(因みにお姉さんは女優の一青妙さん*1
ここで一旦はけてピアノトリオだけの演奏。バラード、アップテンポ織り交ぜ3曲ほど演奏してから赤い衣装に着替えて窈ちゃん再登場。
江戸ポルカ」この曲はとてもこのフォーマットに合っていると感じました。スロー気味に♪まさか きのう〜 と始まるのが心地良い。
「指切り」今回はステージが狭いのでツアーの時のように動き回る事は出来ないけれど、曲の持つ閉鎖的な面が強調された演唱(演奏)になったのでは。
「犬」シャウトするロックナンバー。こういう傾向の曲は入れてくると思っていたので予想が当たってちょっと嬉しいw 一般的な窈ちゃんのイメージとは違うんでしょうね。


ここでのMCで、Carbon Freeについての講義にw ぴあのチケットには書いてあったのですが、で始まり、要するに自分で出した分の二酸化炭素について意識して行こう、という意味のイベントだということで、2種類の地球温暖化防止に関する行為のどちらかに投票していってください、というお願いでしめくくられました。
私は結局窈ちゃんが推していなかった方に投票しましたw


次の曲に行こうとする前に窈ちゃんから「波の音が聞こえる」(因みにこの会場は海岸に向かった側の上方は四角く穴が空いていて風も通るし外もよく見えます)
海岸から聞こえる波の音に続けて
アンモナイト」掛詞が多用されている一青窈らしい曲。お気に入りなのか本当にどこでも歌っているような気がします。
「面影モダン」窈ちゃんの敬愛する陽水さん作曲のナンバー。シンプルになってこれもピアノトリオには向いているんじゃないだろうか。


ここでのMCで観客に、脇に置いてあった水鉄砲の事を指摘され、要望により撃ちまくる事にw
「これ、結構難しい(笑) 次の曲良い曲なんだけどなぁ(苦笑)」で
「心変わり」これはオリジナルもシンプルな伴奏なので特にギャップは無し。
これで最後の曲です、「えーーーっ」(笑)に続いて「実はこの曲に出てくる船というのはこんな海岸から出るのをイメージして書きました。自分の好きな人ともう一人好きな人に乗ってもらいたい」(大意)から
ハナミズキ」波音とピアノトリオの伴奏にのって(途中から花火もw)一味違うハナミズキとなりました。ドラムの方のコーラスも顔に似合わない(失礼!)美しい声でとても素敵でした。


ENCORE
水鉄砲を持って(?)登場してまたもや撃ちまくる一青先生w 「やっと海の家でやることが出来ました。英語だけの歌なんて、殆ど歌ったこと無かったけど大丈夫だったかなぁ」外の花火と共に「みなさん、もらい泣こうではないですか!」と言って
「もらい泣き」レゲェバージョン。最近はこっちのアレンジみたいです。
2曲目は「新曲歌っちゃおうかな」で
「てんとう虫」環境問題を意識した曲。
「これが本当に最後の曲」「えーーーーーーっ!!」「いや、サクッと終わりましょうw足りなかったらそこの海に飛び込んで、ね。あたしも行きます(笑)」(大意)。ってことで
「蘇州夜曲」最近よくカバーされる服部メロディーの代表曲。間にメンバー紹介も挟んで花火とのコラボ。


総評
個人的にはピアノトリオ伴奏は普段聞き慣れているので、殊に窈ちゃんクラスのアーティストなら全く違和感無く楽しめました。波音や花火などが加わるのもこういう場所ならではの風情があってとても良い雰囲気に浸ることが出来ました。窈ちゃん自身もカウベルデビューしたり(!)、ピョンピョン跳びはねる回数も多くてご機嫌だったみたいです。


終演後は山の向こうの花火を見ながら、℃-uteのCDを買わなかった分生ビールを消費してから家路に就きました。そういえば会場のポスターも貰ってきたっけw
関連リンク
http://junhouse.cocolog-nifty.com/goodday/2006/08/post_b987.html
http://www.h2.dion.ne.jp/~josei/index.htm