Special Acoustic Session 〜Produced by 武部 聡志〜@新宿FACE

今年一番の冷え込みかと噂される中、新宿もそこそこ寒かった。
初めての場所、エレベーターでしか行けないのか? ちょっと不安だぞ。


さて、立ち見もあるのかと思いきや、結局は全員椅子席に落ち着いたようで、客層はかなり幅広く年配者も目立ちました。


ステージ上は下手からピアノ、パーカッション、ギターの並び。
まずは武部さんが登場して、ピアノソロで
1.The Christmas Song
三沢またろう(パーカッション)、知念輝行(ギター)両氏を呼び上げて
2.僕らの音楽
3.西遊記
ここでFNSの収録は前日も当日も丸一日仕事で大変だった、と一通り愚痴ってから、「折角なのでインストで」
4.もらい泣き
「インストだとそろそろ間が持ちませんね」で一青窈登場、後半から歌い出す。
2人はもう既に7年くらいのつきあいだそうで、一青さん曰く武部氏はその間の恋愛をすべて知っている人なのだそうです。武部氏のリハーサル中に「死ぬ」とか言って電話したことがあったそうで「死ぬな」と返した、なんて裏話もw その後窈ちゃんぼそっと「死ななくて良かった」に会場やや受け。
次の曲について
聡「これは最初に一青のために作ったんだけど、いろんな会社で落とされまくった(笑)」
窈「最初に落とした人の顔が見たい」
聡「でも、自分の曲の中で一番好きだ」(以上大意、因みに私も特別に好きですw)
5.翡翠
「さて、今のが一青に作った最初の曲だけど、次ぎは一番最近の曲です」
6.さよならありがと
ここで2番目のゲスト、川江美奈子登場。
次の曲をデュエットしようとするが、歌い出しで一青氏歌詞を間違えてぶっ倒れる。
すかさず武部氏「さすがだなあ、もってっちゃうんだもんなあ(笑)」と突っ込む。
「じゃあ、イントロ2小節ね」にもまた出られず(爆)歌詞を再度確認するももう一回出られなかったかな。ようようの事で
7.春よ、来い
一青さん、いい加減にしましょう(笑)
そして聡「特別なヴァージョンで」
8.ハナミズキ
川江さんは窈ちゃんのバックコーラスもしているので全く問題は無いのですが、なんと2番は武部氏が主旋律を歌い出すw トリオ版ハナミズキとなりました。歌い終わると大きな拍手。
どうもどうも武部さん、お疲れ様でした。というか歌いたかったのかな?
ここで一青先生は退場。


さて、川江美奈子さんはファンにはギャンちゃんと呼ばれています、なんて話をしながら次の曲
9.ぬくもり
聡「次ぎの曲は出世作です」
美「いえいえ、まだ途中です(照)」
10.桜色舞うころ
この曲はピアノだけの伴奏でしっとりと。中島さんとは違う味がありますね。
聡「ここで3人目のゲスト、わざわざこのために韓国から来てくれました」とLENA PARKを呼び入れます。
聡「この2人も縁がありまして。川江さんが作詞作曲しているので彼女の伴奏で」
11.誰よりも
2番は川江さんが歌っていました。ここでギャンちゃん退場。
聡「次ぎの曲はもともとインストで、二胡奏者のチェン・ミンのために書いた曲に詞をつけました、そうですよね?」にたしか客席からそうだの声があったような。
12.フォール・イン・ラブ
聡「SK○のCMで使われている曲です。LENAはSK○もらって喜んでいたよね」
LENA「よく使っています」ということで
13.愛のジェラシー
この曲は熱唱でLENAの凄さの一部を体感できたような気がしました。声のコントロール技術はかなり高度なものを持っていますね。
聡「これでセットリストは終わったのですが、今日はいろんなアーティストが聴きに来てくれました。折角なので歌っていただきたいと思います、森山良子さんです」
森山良子登場。「リハーサルしてくれたんですってね。でも合わせるのは今初めてなのでぶっつけ本番です。そういうの大好き」(大意)で武部さんのリクエストという
14.涙そうそう
武部氏はイントロや間奏やエンディングもそうだったか持ち替えでピアニカを演奏していました。
これで良子さん退場の後、改めてみんなはけます。
そして拍手に応えアンコール、まずバンドメンバー、そして武部さんが登場して、川江さんとLENAを呼びます。
聡「一青は今頃六本木でトークショーしています。ここがすんでからとんで行きました。冷たいなあ(笑)ではクリスマスの曲を2人で歌っていただきましょう」
15.Have Yourself A Merry Little Christmas
定番曲ですね。この2人のデュエットで聴けるなんていうのはかなり贅沢です。
聡「では、本当に最後なので新年に向けて」とピアノソロで
16.A Happy New Year


セットリストは以上。生で聴くLENA PARKはさすがに迫力がありました。
自分の好きな曲ばかりだったので私はかなり楽しめたし、窈ちゃんのコケぶりもかなりのもので(ヴぁ なかなか良いライブだったと思います。よく知っている曲でも小編成でアレンジされていたり、ときにはピアノだけの伴奏というのも非常に私好みです。
2名ほど進行を妨げ気味のところで声をかける人もいましたが、概ね音楽をしっかり聴こう、という姿勢の客層だったのも良いところでした。
欲を言えば、曲名をMCで触れなかった曲があったので、それをなくしてもらえれば更に良かったと思います。次回もあればかなり期待できそうです。