ウッドハウス他

エムズワース卿の受難録 (P・G・ウッドハウス選集 2)

エムズワース卿の受難録 (P・G・ウッドハウス選集 2)

停まった足音 (論創海外ミステリ)

停まった足音 (論創海外ミステリ)

同窓会にて死す (論創海外ミステリ)

同窓会にて死す (論創海外ミステリ)

証拠は眠る (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

証拠は眠る (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

四日間の不思議 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

四日間の不思議 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

列のなかの男―グラント警部最初の事件 (論創海外ミステリ)

列のなかの男―グラント警部最初の事件 (論創海外ミステリ)

この2週間で読んだ主な小説を並べてみました。
ウッドハウスは最近とみに翻訳されていて嬉しい限りですが、今回読んだ中では(2)に収録されている直接関係の無いコックス(バークリー)のホームズパロディの出来が(ryで面白かった。
熊のプーさんで有名なミルンの作品は「赤い館の秘密」とは違い厳密にはミステリーとは言い難い作品ですが適度なサスペンスが心地良い。それはテイの作品にもいえます。
フリーマンの作品は珍しく長編でしかも本格物。現代の科学捜査とは隔世の感はありますが、それを差し引いても読み応えがあります。
ウイッティング作品は題名との関連も含めながら読んで行くと興味深い。
フィールディングは邦訳が待たれていた幻の名作。


今月は参戦の予定が無いのでこれくらいのペースがちょうどよいかもw