「ミラクル7号」試写会@よみうりホール 2008/06/23

妙な天気でしたがとりあえずよみうりホールへ向かうつもりで家をでたのは良いのだが、最寄り駅手前で、入場するための書類を忘れたのを幸運にも思い出し、慌てて家に戻る。
いつもながら間抜けなのであるorz
開場前に着くつもりで、かなり余裕を持って家を出たおかげで、開演には難なく間に合って一安心。でも中央ブロックはもう座れなかった。仕方がないので割と行くことが多い上手の後方から鑑賞することにしました。
チラシによると、「少林サッカー」「カンフーハッスル」で知られる監督制作脚本主演のチャウ・シンチーは息子役のシュー・チャオ(実は女の子!!)の演技に惚れ込んで、実際に養女にしてしまったとか。
基本的にはドタバタにSF風味が加わっている中に親子の情愛を絡ませたという作りで、誰が見てもそこそこ楽しい映画になっていると思います。
公開前なので以下隠します。


いろいろ設定に無理があるのはしょうがないとして、最後に沢山の7号が現れるのが、笑えはするけれど、じゃあ元の7号はあのまんまなの?とか円盤の正体は?とかいろいろ疑問は残ります。
私はそういう細かいところは詰めていなくても、それはそれで面白いと考えていますが、気になる人もいるでしょうね。
最初の方で息子が虐められているのも、私立だからというのがわかるまで謎だったし、そもそも私立にどうやって入ったのかが不思議。
なかなか良かったのは、父親の現場のボス。あれで救われる部分が多かった。
女教師役のキティ・チャン(張雨綺)はちょっと硬かったようですが、いかにも美人女優風ながらも、生徒を気遣う先生役を好演していましたね。この映画からブレイクしたそうです。
全体的には、刈り込んだ部分がちょっと多かったという印象を持ったのですが、これは最近の自分が、2時間くらいの映画ばっかり視てきたせいなのかもしれない。
今回は字幕スーパーでしたが、吹き替えもちょっと興味あるので機会があったら視てみるかも。