sweet disarm vol. 1@赤坂BLITZ 2008/09/13

新装開店した赤坂BLITZに初参戦です。少し遅めに行ったら既にプレイガイドチケットは入場し終わって、招待券の人たちの入場になっていました。
それはともかく、入場後軽く場内を見回してから、ビールを持って場内後方のブース上手隣に陣取る。段差があるので視界良好だし、そんなに端でもないので音響的にも殆ど問題なく、立ちっぱなしだったのを除いて快適に楽しめました。
以下セットリストなど(バンドは下手からの並び順)


坂詰美紗子(ピアノ)/女声コーラス2名、ギター、ドラム、ベース、パーカッション
1. (インスト曲?)
2. 恋におちたら
3. オンナゴコロ
4. そっと
5. 恋の誕生日
思ったより力強い歌声でトップとしての役割は充分果たしていたと思います。
MCは少し緊張していたのかまとまりがあまり良くないみたいでしたが、慣れてくると面白いトークを期待できそう。


moumoon(柾昊佑、YUKA)/ドラム、ベース、ギター
1. PINKEY RING
2. Do you remember?
3. 青い月とアンビバレンスな愛
4. more than love
5. Tiny Star
若干硬めの澄んだ声で佳曲、良曲を歌いこなしていますが、声を伸ばしている時にもう少し色がつくと魅力が倍増するような気がします。


orange pekoe(ナガシマトモコ、藤本一馬)
1. Happy Valley
2. ホットミルク
3. セレーネ
4. 空の庭
5. LOVE LIFE
今回はデュオです。ホットミルクは10年前のアマチュア時代に、改装前のこの赤坂BLITZで歌った曲なので、今日はぜひ歌わなきゃという選曲だそうです。
この出演者の中ではジャズボッサ要素が強いので少々異色だとは思いますが、特に気負わず普段通りの力を出していて、一時違う空気を醸し出していたのでは。


mink with 宮殿(キーボード、ドラム、ベース、ギター)
1. Moonburn
2. Sense
3. Cross My Heart
4. HERO(Mariah Carey
5. Rescue Me 〜君がいたから〜
MCでも言っていましたが、かなり久し振りの宮殿メンバーとの共演だとか。やっぱり落ち着くのだそうです。衣装は上は黒のノースリーブ、下はおそらく紺のジーンズ。
1曲目も意表をつかれましたが(個人的にはminkさんと非常に相性の良い曲だと思う)アレンジ違いの3、昔からこの曲に勇気を貰っている大好きな曲だという4が非常に印象に残りました。特に初めて歌ったという4は、minkさんの特徴でもある響きの安定している中低音を活かした熱唱でとても素晴らしい出来でした。しっとりしてちょっと艶めかしい印象を彼女には持っているのですが、4に関しては力強さが上回っていたみたいです。


伴都美子(4のみギターも演奏)/キーボード、ベース、ギター、5のみ大渡亮が参加
1. home
2. 夢路
3. 愛すべきひとよ(The Kaleidoscope
4. 東京日和
5. 深い森(Do As Infinity
この日一番ファンが多かった(たぶん6割以上)と思われる伴ちゃん。実はあまりよく知りません。地声っぽい低音を主体としているという印象は前に聴いた時と変わっていませんでした。それにしてもMCはかなり緩いですね。最後の5は大渡亮さんが登場したので会場大盛り上がり、Do As Infinity再結成です。5を演奏した後、9月30日代々木でのフリーライブの告知をして全編終了。余談ながら伴ちゃんステージの時は、2階席下手側から9月30日にopening actを務める予定のmoumoonのYUKAさんが身を乗り出すようにして聴き入っていました。


総じて視界が良かった事もありとても楽しいイベントでした。終演後坂詰さん、moumoonminkさんはサイン会があったので、私はminkさんのに参加しました。「鎌倉での涙そうそう、良かったです」と伝えてきたのですが、考えてみると今日の感想も言っておくべきでした。反省…