囲碁将棋ジャーナル雑感とか

今日はかなり取り留めない進行をします。
まず将棋とはまったく関係ありませんが、12/3渋谷HMVにMYAを聴きに行きました。ところが、都合で開演時間ぎりぎりに到着したために、整理券を持っていない私は締め出されてしまいました。早くから並んでいた人はどうやら入れて貰えたようなのですが、私より後から来た人は整理券を持っている人しか入れませんでした。思ったより人が沢山集まってしまったので、当初の予定を変更したのだそうです。
初来日だけにそういうこともあるかな、とは予想していたので、しょうがないなあ、と思いつつ店内をブラブラして音だけ楽しんできました。所謂会場推しというやつですね。
漏れてくる音を聴く限り、本人も観客もかなりノリノリだったようで何よりです。


それはともかく、12/6放送の番組ですが、中井広恵さんの聞き手にゲストが米長邦雄という、将棋界に二つある団体のそれぞれ会長が一緒になるという事態となっていました。
しかもこの二人は歳こそ親子ほど違いますが、同じ佐瀬勇次門下の兄妹弟子ということで、本来なら和やかに進むであろう筈が、独立に擦った揉んだあったのが未だに燻っているのか、端から見ても緊張感溢れる雰囲気が漂っていて異色な放送だったと思います。
あくまで個人的見解ですが、慇懃で何となく嫌味を感じさせる米長会長の物言いに、気丈に応対する中井会長、という風に見えました。
まあ、二人ともですが、特に将棋連盟会長は話しながら目が全く笑っていないのでちょっと怖いですよ(笑)
棋戦ダイジェストでの、中井さんが里見さんに勝った事に言及しているときもそうですが、番組の冒頭に女流名人戦A級リーグに復帰出来たのでLPSA(中井さんが会長を務めている協会)でお祝いをして貰い、みんなよく飲んだんですよ、という話題の後に「学校にプロ棋士が教えに行っていて、みんなだいぶ真面目になっていて、本当は酒を飲みたいんだけど、そうはいかないんだよな、こっちは」と米長会長が発言するとか、怖いです(笑)
竜王戦の解説は特に問題なく進んで行きましたが、最後にここからどう詰ませますか、といった辺りの遣り取りはピリピリしていて、司会の方も気が気で無かったんじゃないかなあ。


どうにか上手く共存していければと思うのですが、さて今後どうなることやら。