MY BOOK 6ページ@DUO MUSIC EXCHANGE 2009/07/13

さるところより情報を仕入れてしまったので、渋谷に参戦することにw
外で並んでいる(というほど人はいなかったけど)時に、これはもしかすると座席かな、と思ったら入場してみると前の方はテーブル席、後方は普通の椅子席でした。
開演前からの印象だと身内が多そうだと思ったら、始まってみるとやはりそうだったみたい。
私は前から二番目のテーブル席にいたのだけど、開演前に飲み物を買ってきたら、いきなり年配の女性が隣の席や前の席に座っていてびっくりした。それもライブ見に来ました、というより、ちょっと寄ってみました的雰囲気だったので、これは誰かの身内だな、と思っていたら、案の定オープニングの南波志帆ちゃんの時に何かとオーバーアクションだったのでちょっと閉口しました。まあ別に、MCの時いちいち呟く(コメントする)のは良いのだけど、飛び跳ねたり回ったりする度に拍手したり歓声あげたり、一曲終わると「はい、よく出来ました」とか言うのはねえ。気持はわかるんだけど。次の出演者(airdrop)の終りの方でお帰りになったのもさもありなん。


では簡単に出演順で。


南波志帆
1. ストーリー
2. あたらしいくつ
3. サンダル



vocal 南波志帆
keyboard 渡辺シュンスケ
drums 小松シゲル



衣装は赤というかオレンジ色のヒラヒラドレス。 サポートの二人が娘を見守る保護者みたいで微笑ましい(笑
曲はシティーポップスとか言っても良いのだけど、見た目はアイドルカテゴリーな気がする。最前で彼女だけ聴いて去って行ったヲタっぽい人たちもいたしね。
歌唱は拙いのだけど丸みのある声で聴きやすく、ステージ上での振る舞いは堂々としていて大物感は十分。今後はホリプロさんの手腕如何かな。



airdrop
1. 育てよ、私
2. ラブレター
3. サボテン
4. 12:05
5. GOING
6. 改札



airdrop
vocal 大枝夏野子
keyboard 荒木健文


guitar トッキー



1や2を聴いていて、歌詞に食べ物がよく出てくるなあ、という印象。
夏野子さんが最近農業も始めたそうで、元々そういう志向だったのでしょう。
ベース&ドラムが打ち込み音、それほど凝った音づくりでは無いので、全体的に淡色な雰囲気。通して聴くと素朴な親しみやすさは感じられるものの、押しの強さは無いので人によっては物足りなさを感じるかも。



unistyle
1. プリズム
2. 与えられるもの
3. SIGNAL
4. Can't Stop
5. アイノナミーダ



unistyle
vocal YUUMI
bass ICHIRO FUJIYA


guitar イチゲ
percussion 加藤聡



こちらは編成はシンプルですがブラジルとジャズとがベースになっているスタイリッシュなサウンドという印象。YUUMIさんのクールな声と意外に饒舌なICHIROさんのベースの組み合わせが心地良く、レコーディングされた音源とは違う雰囲気のセッションバンド的なサウンドがカッコ良い。



BE THE VOICE(セットリストはかなり曖昧です)
1. Ms.Beauty (?)
2. Groundscape
3. Tell Me About You
4. The Message
5. Where The Future’s Coming From
6.
7.
8. 記憶は夢のすべて
ENCORE
9. 水の惑星



BE THE VOICE
vocal 和田純子
guitar 鈴木俊治


bass 南條レオ
drums



高橋幸宏氏が命名した、さらにブラジル色が強くよりカラフルなサウンドのグループ。もう十年選手だし、そこそこメジャーになりつつありますね。南條さんとは連日の遭遇(笑)
ライブのバンドとしては編成上の都合なのか、アップテンポの曲が多めで、ドラムを主に活躍させてサウンド面を引っ張っていたような印象。



正直すべて初参戦でしたが、若干客の入りが大らかで(!)なかなか面白い現場でした。客層は紳士淑女が多めかと思いましたが、たまにはこういうのも良いですね。


終演して帰りの電車では倍以上の時間がかかって深夜帰宅になってしまうというおまけ付き。それはそれで久しぶりだったorz