MANALIVEその他

今月は充電期間になってしまっています。
単にPCの具合が悪いというのが主な理由だったりしますが、ライブも全然行ってないしなあ。


ということで、しばらく小説類から離れていたので今月は読み溜めしていました。
とりあえず初日本語訳というチェスタートンのマンアライブ。各レビューを参考にすると概ね訳文がわかりにくいという文章が多かったので、その辺を期待して(?)読んでみました。
参考にhttp://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4846007375/ref=s9_asin_image_1/503-3160440-7181527
まだ一回読んだだけですが、皆がいうほど酷くないんじゃないかな。原文と詳細に比べる時間が無いので単なる印象なのですが、チェスタートンの文だったらこの程度の複雑さは当たり前じゃないかなあ。
内容はいかにも彼らしく、異なる主張をそれぞれ説得力を持って魅力的に描いています。
推理小説としてどうかはまた別問題なので触れませんが、チェスタートンの代表作の一つではあるでしょう。


他にはこんなの
骨と髪 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)  善意の殺人 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)  アプルビイズ・エンド (論創海外ミステリ)  スリープ村の殺人者 (SHINJUSHA MYSTERY)  海のオベリスト (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)  ブレイディング・コレクション (論創海外ミステリ)


詳細はリンク先を(笑)
ここにあげた作家には他に代表作があるのでそちらから読むのも良いかも知れません。
ただ、海のオベリストに関しては、オベリストシリーズの第1作なので先に読むのをお薦めします。